「木材の中で王者である桧」
数ある木材の中で、明日は桧になろうと日々努力している木材があります。立派な木に成長しても、最後まで桧になることはできず、伐採されてしまいますが材質は桧に劣らず、むしろ桧より良質材と認められ日本最古の建物である『日本の宝物』が入庫されている正倉院の建物に使用されています。明日は桧になろう、明日は桧になろうと思い育ったところから「あす桧(ひ)※」とい樹種の名前が付いています。
私の持論ですが、家づくりに携わっている職人さんの中で、大工さんでも立派な志をもち、最初は大一から始まり、棟梁格の大工さんから、家づくりの技術を教わり日々努力を重ね、最後は大工となっていく。しかし、十までには満たされなく、九で終わってしまい、大九として称され、日々努力を重ねています。
なぜ、大九どまりで、大十と称されないのか?
その残りの1ポイントは、立派な大工になろうという気持ちを持ち続けるという目標であり、謙虚さであると思います。それであるがゆえに、神様が数字の九ではだめだから、施工の一字を与え、大工と称されたものだと思います。
大事な家づくりに関しても、決して満足感やおごりを感じず、日々最大限の努力をお客様に対してスタッフ一同良い家づくりの御提供を続けていきたいと思っています。
代表取締役 小栗 良夫
私たちが手がける建築物、土木構築物は長い寿命を持ち続けます。もしかすれば自分の寿命より、子や孫の代まで残り続ける可能性があります。受注生産であること、作品の寿命が長いことが、建設業の大きな特色かもしれません。
私たちは人として生を受け、「一建設技術者」としてその業に携わるからにはよくても悪くてもその成果(仕事)が残ります。後世に誇れる仕事(作品)を残し、社会に貢献したいと思います。そのために私たち技術屋は常に相撲道ならぬ「建設道」の「心・技・体」を磨き、人も環境をも思いやる温かい心のこもった技術で、最高達成度の幸福空間の創造・提供・維持に努め「安全で安心な社会づくり」に貢献し続けます。
会社名 | 丸美建設工業株式会社 |
---|---|
代表者 | 小栗 良夫 |
設立 | 昭和29年 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒509-1111 岐阜県加茂郡白川町切井1199番地2 |
TEL | 0574-73-1930 |
FAX | 0574-73-1178 |
昭和29年 | 丸美屋(木造建設業) 創設 |
昭和45年 | 岐阜県知事 登録 (わ)第2599号 |
昭和47年 | 岐阜県知事 建設業許可 第般47-665号 |
昭和60年 | 丸美建設工業株式会社 に社名・組織変更 |
昭和60年 | 岐阜県知事 建設業許可 第般60-11602号 |
平成10年 | 木材,製材,木材チップ業者登録 第08-430号 |
平成29年 | 岐阜県知事 建設業許可 般-29第11602号 |
令和4年 | 岐阜県知事 建設業許可 般-04第11602号 |
事務所
製材所
工場